フランクフルト見本市の運営会社であるメッセ・フランクフルト
は6日、9月に予定していた国際自動車部品見本市「アウトメカニカ」
の開催を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国の国外移動制限措置などを考慮し、開催中止を決定した。同見本市は隔年の開催だが、次回は2021年9月14~18日に開催し、その後、奇数の年に開催していく。同見本市には、自動車関連の部品・用品、関連機器、タイヤ、アクセサリーなどに関する最新の技術トレンドや情報が集結する。前回は、世界180カ国から約5,000社が出展し、13万5,000人以上が来場した。