2019年 燃料別 1/4

イタリア自動車工業会(ANFIA)によると、同国の2019年の燃料別の乗用車新車登録台数は、ディーゼル車が76万2,882台となり、前年に比べ約22%減少した。一方、ガソリン車(26%増)、ガソリン・液化石油ガス(LPG)車(9%増)、ガソリン/圧縮天然ガス(CNG)車(3%増)、電気自動車(113%増)、ハイブリッド車(34%増)はいずれも増加した。

市場シェアは、ディーゼル車が約40%となり、前年に比べ約11パーセントポイント縮小した。ガソリン車は44%で、前年に比べ9パーセントポイント拡大した。代替燃料車の市場シェアは合計で16%となった。

純粋な電気自動車は、前年比113.3%増増の1万663台に伸びた。モデル別では、スマート「フォーツー」が2,359台で最も多く、顧客別の内訳は、法人が全体の78%と大部分を占め、個人は22%にとどまっている。

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