ヴァルメット、ウーシカウプンキ工場の生産再開

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ

(以下、ヴァルメット)は11日、同国のウーシカウプンキにある乗用車工場の生産を再開した。これにより、同社のすべての工場が操業を再開した。

ウーシカウプンキ工場は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、部品調達が困難になったため、4月3日から生産を休止していた。フィンランドのサロにあるバッテリー工場、ポーランドのジャリにあるルーフ・アンド・キネマティック・システム工場は既に生産を再開している。

ウーシカウプンキ工場とサロ工場は、段階的に生産規模を拡大して行き、フィンランドの夏休み明けの8月からフル稼働体制に入る計画。ポーランドのジャリ工場も同様のスケジュールを予定している。

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