独ノルマ、豪で配管部品のエンドユーザー事業を強化

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは7月22日、オーストラリアで配管部品の末端消費者(エンドユーザー)向け事業を強化していると発表した。エンドユーザーが灌漑設備や住宅設備、プール、生産現場などで用いる配管部品をホームセンターや専門店で直接購入できるようになっている。

同社は1992年にオーストラリアに進出。現在はメルボルン郊外のダンデノン・サウスに拠点を構える。同国では2014年からエンドユーザー向けの流通事業を展開しており、特に圧縮接手、真鍮製バルブ、ボールバルブ、産業用途のジョイント部品の需要が高いという。