Magna Steyr

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルのオーストリア子会社マグナ・シュタイヤー はこのほど、米国の新興企業であるフィスカーとカヌー(Canoo)の2社と電気自動車の受託生産に関する趣意書を締結した。今後さらに協議を詰めて、正式な契約を交わす見通し。マグナ・シュタイヤーのフランク・クライン社長が独業界紙『オートモビルボッヘ』(8月30日付、電子版)に明らかにした。クライン社長によると、マグナ・シュタイヤーでは、純粋な電気自動車だけでなく、ハイブリッド車についても受託生産の需要が増えている。『オートモビルボッヘ』紙によると、フィスカーの中型SUV「オーシャン」は2020年末に生産を開始する見通し。カヌーの7人乗り電動小型バスは2022年に販売を開始する計画。

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