独トレイトン、大型トラックの自動運転技術で米TuSimpleと戦略提携

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループの商用車子会社トレイトン(TRATON)は23日、大型トラック用の自動運転技術を開発している米カリフォルニア州サンディエゴのTuSimpleと戦略提携すると発表した。米国自動車技術会(SAE)の定義で「レベル4」の自動運転技術の開発で協力する。また、トレイトンはTuSimpleに小規模株主として資本参加する。

両社は、トレイトン傘下のスウェーデン商用車大手スカニアのトラックを使用して、「レベル4」の自動運転技術の試験走行を実施する計画。スウェーデンのセーデルテリエとヨンショーピングの拠点間を走行するルート(Hub to Hub Route)での実施を計画している。

自動運転技術の導入では、安全性や効率の向上、燃費や運用コストの改善などの効果が期待されている。

トレイトンは将来的に、スウェーデンやドイツ、その他の市場でドライバーが乗車しない(ドライバーレスの)自動運転トラックの走行試験も視野に入れている。ドライバーレスの自動運転が実現すれば、ドライバー不足の問題が解消されるほか、トラックの稼働率も向上する。専門家によると、ドイツでは現在、約6万人のドライバーが不足している。

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