MHPとTransnetBW、合弁会社を設立

独高級スポーツカーメーカー、ポルシェのプロセス・ITコンサルティング子会社MHPは6月1日、独電力大手EnBWの高圧送電網運営子会社TransnetBWと同日付で折半出資の合弁会社インテリジェント・エナジー・システム・サービシズを設立すると発表した。両社のノウハウを統合し、デジタル化、モビリティ、エネルギー転換の分野で事業を展開していく。

両社は2019年1月から協力関係にあり、好結果を得ていることから、合弁会社の設立に至った。合弁会社は、バーデン・ヴュルテンベルク州のルードヴィヒスブルクに本社を置く。従業員数は当初23人でスタートし、1年以内に40人に増員する計画。

両社は例えば、産業分野における電力のインテリジェントな需給管理や電気自動車のインテリジェントな充電設備の構築など、エネルギー/モビリティ転換を進めるためのスマートな製品・ネットワークの導入などで顧客をサポートする。

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