ロシア新車販売、7月は6.5%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、同国の2021年7月の新車販売(乗用車・小型商用車)が13万2,640台となり、前年同月に比べ6.5%減少したと発表した。前年同月は、外出・営業規制の解除により、販売が増加していた背景がある。1~7月の累計は、前年同期比28.4%増の95万3,760台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のトーマス・シュテルツェル会長は今後の見通しについて、「電子部品の供給不足による世界的な自動車減産の影響により、修正が必要になるだろう」との見解を示している。

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