車内決済サービスの需要、急速に拡大へ 

英調査会社ジュニパー・リサーチ はこのほど、2021年の全世界の車内決済(インカーペイメンツ)の総額が約8,000万ドルだったと発表した。独業界紙『オートモビルボッへ』(電子版、11月24日付)が報じた。ジュニパーでは、コネクテッドカーの増加などを背景に今後、Eコマースの車内決済需要が急速に拡大するとみており、2026年までにその規模は約470億ドルに達すると予想している。自動車大手では独ダイムラーが先ごろ、クレジットカード大手のVISAと提携し、22年からドイツと英国で指紋認証を活用した車内決済サービスを開始すると発表している。

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