独自動車大手のダイムラー は2月23日、バス部門のダイムラー・バスズがデュイスブルクの公共交通サービス会社DVGに納車したメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」(7台)が運行を開始したと発表した。納車した「eシタロ G」は、第二世代のリチウムイオン電池を搭載しており、電池容量は330キロワット時。プラグインまたはパンタグラフ方式で充電できる。「eシタロ G」の投入により、デュイスブルク市は市内のバス路線934番を完全電動化した。なお、ダイムラー・バスズは今回、ゼネラル・コントラクターとして充電設備などのインフラ整備も一括受注している。