Hella

仏自動車部品大手フォルヴィアグループ傘下の独自動車照明・電子部品大手ヘラー は3月24日、電気自動車(EV)のダッシュボード(インパネ)向けの一体型多機能パネルを開発したと発表した。同パネルは、レドーム(レーダーの保護カバー)やセンサー、運転支援システム用のカメラ、ヘッドライト制御などの機能を組み合わせており、機能性とデザイン性を兼ね備えているのが特長。それぞれの機能に互換性を持たせたことで、顧客はニーズに合わせてパネルをカスタマイズすることが出来る。なお、ヘラーは2021年第3四半期に欧州の自動車メーカーに初めて一体型パネルを供給している。現在、2022年第3四半期に量産を開始する予定の欧州自動車メーカーのEVモデル向けに幅1メートル強のパネルを開発している。

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