Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は3月24日、商用車向けのタイヤ空気圧監視システム(TPMS)「TPMS Update Plus Transport」を発売したと発表した。今年7月から欧州連合(EU)域内で新車として販売される商用車に同システムの装備が段階的に義務付けられることになったため、サービスの範囲を拡大し需要増加に対応する。今回発売した「TPMS Update Plus Transport」は、従来の乗用車向けのタイヤ空気圧監視システム「TPMS Pro」をアプデートすれば利用できる。ライセンス期間は1年。同製品は、トレーラーやバスなどの大型商用車のタイヤ圧や温度測定、センサーの状態に関するデータを読み取り、保存することができる。データバンクと連動しており情報が定期的に更新されるため、車両整備事業者は最新の情報に基づいたサービスを提供することができる。

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