独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 はこのほど、電動SUV「エンヤック(Enyaq)iV」に標準搭載されているエコアシスト・システム「プレディクティブ・エフィシエンシー・ アシスタント(Predictive Efficiency Assistant)」が「カー・コネクティビティ・アワード(Car Connectivity Award)」の「コスト・パフォーマンス(Preis Leistung-Stars)」部門において1位を獲得したと発表した。シュコダが同賞を受賞するのは今回が初めて。当該システムは、バッテリー温度の調整やブレーキ時の回生エネルギーの最適化を通して航続距離の延伸に寄与するのが特長。「カー・コネクティビティ・アワード」は、独自動車専門誌『Auto, Motor und Sport』および『Mo/OVE』が読者1万2,000人以上を対象に毎年実施するアンケート調査によって選ばれるもので、12の部門がある。