英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は9月28日、次世代の車両技術を学ぶ社内向け研修プログラム「フューチャースキル・プログラム」の立ち上げを発表した。電動化を軸とした長期的なブランド価値向上戦略「Reimagine」の一環として行うもので、電動化やデジタル化、自動運転車などに関する知見の習得を通して従業員や販売店の技術能力を底上げする。対象となるのは全世界のJLRおよびフランチャイズ店のスタッフの60%にあたる2万9,000人。今後3年で最新の高級電気自動車(EV)に関する専門的なスキルを習得させる。
研修では主にコネクテッド機能とデータ機能を学ぶ。対象者の内訳は英国内が1万人、グローバルでは1万9,000人。特にサービス部門のスタッフの技術力向上を目指す。
JLRは当該プログラムを通してエンジン車の開発製造に従事していた数千人のエンジニア及び作業員を再教育し、新たなモビリティのトレンドに順応できるようにする。
同社はまた、見習生を引き続き積極的に受け入れる方針も示している。現在、販売店まで含めると9,500人以上の見習生が採用されている。来年はさらに数百人を雇用する予定だ。