Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は4日、IT部門の最高責任者にクラウス・ブルーム氏の後任としてアレクサンダー・アイゼル氏が10月1日付で就任したと発表した。アイゼル氏は経験豊富なIT専門家で、電機大手の独シーメンスや監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)でシステムエンジニヤリングやデータ分析などの分野での業務経験を持つ。また、VWグループでは2016年から幹部ポストを歴任。直近では、同グループのトラック大手MANトラック・アンド・バスにおいて情報システム部門のSVP(シニア・バイス・プレジデント)を務めていた。シュコダ自は2030年に向けた長期戦略「ネクストレベル・2030」の一環として事業のデジタル転換(GX)を強力に推し進めている。

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