独自動車大手のメルセデスベンツ が2023年に市場投入する計画の次世代「Eクラス」は、同社の内燃エンジン車専用プラットフォームをベースにした最後の新モデルとなるもよう。2024/2025年以降は、電動車用に設計したプラットフォームを基盤にしたモデルとなる。マークス・シェーファー開発担当取締役が独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らかにした。同社は、条件が整う市場においては、遅くとも2030年には新車販売を電気自動車(BEV)のみとする方針を打ち出している。このため、「Eクラス」と同じ内燃エンジン車専用プラットフォームを使用している「Sクラス」や「Cクラス」もモデルサイクルが終了すると内燃エンジン車の生産は終了する予定。