ステランティス、シンビオに資本参加・23年上半期にも手続き完了

欧州自動車大手のステランティスは2022年12月23日、フォルシアとミシュランが設立した燃料電池事業の合弁会社シンビオへの資本参加について、独占交渉に入ったと発表した。当局の認可などを経て、2023年上半期に手続きが完了する見通し。交渉が成立すれば、ステランティスは既存の株主であるフォルシアおよびミシュランに続く3番目の株主となる。

ステランティスは、シンビオへの資本参加により、欧州および米国における水素燃料車両の市場投入を加速させる。電気自動車だけでなく、燃料電池車の車種も増強し、低エミッション車のラインアップをさらに強化していく。

同社はすでに、2021年末に燃料電池を搭載した中型バン(トランスポーター)を市場投入している。今後はより大型の商用車モデルも発売していく計画であり、欧州では2024年に、米国では2025年の市場投入を目指している。さらに、大型商用車を発売する可能性についても検討していく方針を示している。

シンビオは、ステランティスの欧州および米国の事業基盤を活用したグローバルな事業展開が可能になり、成長を加速することができる。

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