GKNオートモーティブ、サステナビリティ担当ポジションを新設

英自動車駆動部品大手のGKNオートモーティブは1日、新たにサステナビリティ(持続可能性)推進担当のポジションを設け、トム・ソールズベリー氏が就任したと発表した。同社のサステナビリティ戦略を主導し、全社的な目標達成に向けた取り組み全般を加速させる。

前職でボーダフォンのサステナビリティ部門のシニアマネージャーを務めた同氏は、これまでにABインベブとSABミラーを含め、同分野で計15年以上のキャリアを持つ。GKNオートモーティブでは直属の上司であるクレア・ワイアット最高コミュニケーション責任者(CCO)および最高サステナビリティ責任者(CSO)のもとで、持続可能性に取り組むチーム全体を管理し、戦略の実行と各種広報、ガバナンス業務を推進していく。

GKNオートモーティブは2021年にサステナビリティ戦略を発表。科学的根拠に基づく二酸化炭素(CO2)排出量の削減など、戦略の一部として設定した8つの目標の達成に向け取り組んでいる。

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