ロシア新車販売、3月は10.6減少・第1四半期は44.7%減少 1/2

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年3月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万8,414台となり、前年同月に比べ10.6減少したと発表した。第1四半期(1~3月)の累計は、前年同期比44.7%減15万3,477台だった。

第1四半期の販売のうち、SUVは8万7,109台となり、全体の56.8%を占めた。小型商用車(LCV)は1万4,922台(市場シェア:9.7%)、ピックアップは1,457台(同:0.9%)、電気自動車(BEV)は276台だった。

なお、BMW、メルセデスベンツは、毎月の販売データを公開していないため、3月単月の販売統計には両社の販売台数は含まれていない。奇瑞汽車(Chery)、星途(Exeed)も2022年5月以降、AEBの月次データに含まれていない。

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