独自動車部品大手のコンティネンタルは4月30日、ドイツのギフホルン工場で電気自動車向けの電気モーターの試験生産を開始した。2011年に本格生産を開始する計画。取引先は明らかにしていないが、メディア報道によると、業界関係者は仏自動車大手のルノーに供給するとみている。
\コンティネンタルは電気モーターの量産に向けてギフホルン工場に1,200万ユーロを投資し、年6万基分の生産能力を整備した。同工場で生産する電気モーターの最大出力は60kWおよび70kW。重量は約65kg。
\コンティネンタルは電気自動車関連では、バッテリーおよび電子部品の技術を持つ。電気モーターの生産開始により、同分野での競争力をさらに強化する。
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