Renault

仏自動車大手のルノー は2015~16年に電気自動車(EV)の生産規模を年20万台に引き上げ、市場シェアで5%を確保する目標を掲げている。7日付の仏経済誌『La Tribune』が報じた。同目標の達成には、「クリオ」のプラットフォームをベースにしたEV「ゾエ」が鍵をにぎる。ルノーは、同モデルを2012年半ばにも市場投入し、2015~16年には最低でも年15万台で生産する計画。間もなく販売を開始するEV「カングー」は年2万~3万台、高級セダンのEV「フルエンス」も同じ規模の生産を計画している。さらに2人乗りEVの「トゥイジー」も投入する計画という。

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