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2010/8/6

企業情報 - 自動車メーカー

VWのロシア工場、森林火災の影響で操業を一時停止

この記事の要約

欧州自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、ロシアのカルーガ工場で操業を停止した。猛暑によりカルーガの南東部で大規模な森林火災が発生し、煙が工場を覆ったためだ。インタファクス通信によると、煙が消えたため、5日には […]

欧州自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、ロシアのカルーガ工場で操業を停止した。猛暑によりカルーガの南東部で大規模な森林火災が発生し、煙が工場を覆ったためだ。インタファクス通信によると、煙が消えたため、5日には操業を再開した。

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記録的な猛暑に襲われている同国では、森林火災による損害に加え、干ばつによる穀物の収穫減、異常気温による工場の操業停止など、経済活動に支障が出始めている。

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自動車業界では、国内自動車最大手のアフトワズがトリヤッチ工場の近くまで火が迫ったため、2日から8日までの予定で操業を停止。競合のGAZも異常気温を理由に先月26日から2週間、生産をストップしている。

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