仏ヴァレオ、北京自動車と共同開発のEVを公開

仏自動車部品大手のヴァレオはこのほど、中国の北京自動車と共同開発した電気自動車(EV)のデモカーを公開した。

\

両社は昨年初頭、今年からEVを共同生産することで合意した。今回公開されたデモカーが搭載するパワートレインは、ヴァレオのほか仏ルロアソマー、英GKNが開発に参画したもので、モーターやインバーター、トランスミッション、充電システムなどを一体設計しているのが特徴。永久磁石同期型モーターは、低中速域での優れた加速と、高速域での高効率を実現している。

\

ヴァレオのジャック・アシェンブロワ最高経営責任者(CEO)はデモカーの公開に際し、「自動車の二酸化炭素(CO2)削減とエネルギー効率向上を目的としたパワートレイン開発におけるヴァレオのノウハウを示すものだ」とコメントした。

\

上部へスクロール