独自動車部品大手のボッシュ と韓国の現代自動車 は19日ソウルで、自動車用パワートレインの制御システムとインフォテイメントシステムの開発で協力する計画について覚書(MoU)を交わした。ボッシュのプラットフォームと現代自の技術をベースに次世代パワートレインの開発を加速するとともに、新しいIT製品投入していく。ボッシュは20年前から現代自のエンジン開発でサプライヤー協力している。また、ボッシュは2007年秋に、現代自の技術力強化に向け戦略提携している。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、現代自は低価格を強みとする中国自動車メーカーの台頭により市場競争が激化することを見込み、従来より高価格帯の車両開発に注力しているという。
\