独機械製造大手のクラウス・マッファイ(ミュンヘン)は13日、このほど完成したテクニカルセンターの開所式を行った。同センターは繊維複合材料や軽量材、反応装置の3分野に関する様々な技術や設備を一堂に展示し、デモ稼働させることができるなど、世界最大の規模を誇る。
\テクニカルセンターの広さは1900平方メートルで、世界最大級のRTMプレス設備など11の機械や設備が設置されている。
\開所式ではカールハインツ・ブルドン取締役、フランク・ペータース取締役など4人の役員がテープカットを行った。ペータース取締役は「機械だけでなく射出成形や反応プラントなど多岐にわたる手法を顧客の目の前で実演できる」と述べ、営業強化に期待感を示した。
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