双竜自動車、新型「コランド」などで独市場に再参入

2009年に経営破綻し、インド自動車大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラに昨年買収された韓国自動車メーカーの双竜自動車がドイツ市場に再参入する。まずは、スポーツ多目的車(SUV)の新型「コランド」など3モデルを投入する計画だ。

\

コランドは、エアバッグ6個、横滑り防止装置(ESP)、エアコンを標準装備する。トランクルームの容量は486~1312リットル。前輪駆動またはオプション(2,000ユーロ)で全輪駆動を選択できる。2リットルディーゼルエンジン(最大出力:129kW/175ps)を搭載し、最高時速は186km、走行100km当たりの燃費は6.1リットル、走行1km当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は159グラムとなっている。トランスミッションは6速マニュアルとオートマチックの2種類を用意した。価格は2万2,990ユーロから。2012年には出力110kW/150psのガソリン車も投入する計画という。

\

同社はこのほか、大型SUVの「レクストン」や「ロディウス」を同時発売する予定。また、13年にはレクストンの新モデル、14年にはコランドより小型のSUVを販売する計画もある。

\

上部へスクロール