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2011/7/22

総合 – 自動車産業ニュース

低炭素自動車見本市「LCV 2011」、今年は175社以上が出展

この記事の要約

英政府系機関の低炭素・燃料電池技術開発センター(Cenex)が主催する低炭素自動車見本市(LCV 2011)が9月7~8日に同国のロッキンガム・レースサーキットで開催される。第4回となる今年は、出展企業数が175社を超え […]

英政府系機関の低炭素・燃料電池技術開発センター(Cenex)が主催する低炭素自動車見本市(LCV 2011)が9月7~8日に同国のロッキンガム・レースサーキットで開催される。第4回となる今年は、出展企業数が175社を超え、自動車業界のほか、インフラ事業者、フリートオペレーターなどから専門家約2,000人が参加する予定。同見本市では、低炭素車や関連技術の出展のほか、会議や試乗イベントなども行われる。

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今年はテーマとして「持続可能な成長に向かって」を掲げている。Cenexのブレンダン・コナー所長は同見本市の開催に向けて、低炭素車への移行を経済成長や雇用創出の好機として活かすためには、政府、自動車業界、インフラ業界の連携を強化する必要がある、と述べるとともに、英国が低炭素車の開発・普及やインフラ整備などでリーダーシップを取ることで世界から注目を集め、輸出機会の拡大にも貢献するとし、今後の低炭素車市場の発展に期待感を示した。

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