独自動車部品メーカーのヴァイグルがドレスデン地方裁判所に会社更生法の適用を申請した。14日付の独自動車専門誌『オートモビールボッヘ』などが報じた。
\暫定管財人に指名されたヘニング・ショリッシュ弁護士は今後について、まずは受注分の生産を継続し、事業再建と雇用確保を目指す意向を示した。現在、売却や更生手続きによる再建の可能性などを調査しているという。
\同社はドイツやスウェーデン、インドに工場を持ち、コモンレール用のポンプ部品などを製造している。自動車業界の回復で受注が増加したものの、資金繰りに行き詰まり、今回の申請に至った。
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