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2011/7/22

欧州自動車短信

シュツットガルト大学

この記事の要約

ドイツのシュツットガルト大学が欧州最大規模の走行シミュレーション装置を構築している。これにより、開発中の運転支援システムをバーチャルリアリティ技術を使って安全かつ低コストで走行試験できるという。研究チームは同装置を使い、 […]

ドイツのシュツットガルト大学が欧州最大規模の走行シミュレーション装置を構築している。これにより、開発中の運転支援システムをバーチャルリアリティ技術を使って安全かつ低コストで走行試験できるという。研究チームは同装置を使い、燃費と二酸化炭素(CO2)排出量の削減に寄与する運転支援システムを開発する計画。運転支援システムがドライバーの運転操作を調整し、間接的に燃費とCO2排出量を減らす仕組みを研究する。同シミュレーション装置は、様々な自動車メーカーのモデルに対応したシミュレーションドームがあり、計8種類(6+2自由度)の運動プラットフォームを持つ。

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