英アッシュウッズ・オートモーティブ は電気自動車(EV)やハイブリッド車向けの部品事業を拡大する。これまでは、フォードのデリバリバン「トランジット」をベースにしたハイブリッド車などを販売してきたが、今後はこれまでのノウハウを生かしてバッテリーのマネジメントシステムやバッテリーパック、前輪駆動のハイブリッドシステムなどを大手自動車向けに供給する計画だ。これらの部品は英政府機関の技術戦略委員会(TSB)が資金の一部を支援するプログラムを通して、大学の研究チームなどと協力して開発した。新製品は、英政府系機関の低炭素・燃料電池技術開発センター(Cenex)が主催する低炭素自動車見本市(LCV 2011、9月7~8日)に出展する。
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