独フォルクスワーゲン（VW）傘下の高級車メーカー、アウディはこのほど、フランクフルト国際モーターショー（IAA）に出展する予定の電気自動車「A2コンセプト」の概要を明らかにした。
\同モデルは全長3.80m、幅1.69m、高さ1.49mのコンパクトな設計ながらも、4シートで広いスペースを確保しているのが特長という。天井のダークガラスルーフはボタンを押すと透明になる。
\ヘッドライトには、マトリックスビームと呼ばれる次世代LED技術を採用した。また、後部のフォグランプにはレーザーダイオードを使用、光線により赤い三角マークを路面に照射して後続車両に警告する。また、側面にはフロントから後部にかけて窓の下部にラインライトを装備した。後部のブレーキランプは赤い棒状の光が前方に流れる仕組みで、後続車のドライバーがブレーキの強さを直感的に把握できるようになっている。
\内装では、ハンドルにはタッチパネル式のコントローラーを採用した。シートは座席が上に開くようになっており、座席の下に収納スペースを確保している。
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