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2011/9/23

欧州自動車短信

ニューカッスル大学

この記事の要約

英ニューカッスル大学の研究チームはこのほど、レアアース(希土類)を使用しない電気モーターの量産化に向けたプロジェクトで、英政府機関の技術戦略委員会(TSB)から51万8,000ポンドの助成金を獲得した。研究チームが開発し […]

英ニューカッスル大学の研究チームはこのほど、レアアース(希土類)を使用しない電気モーターの量産化に向けたプロジェクトで、英政府機関の技術戦略委員会(TSB)から51万8,000ポンドの助成金を獲得した。研究チームが開発した電気モーターは、レアアースを使用する永久磁石を不要とする、スイッチドリラクタンス・モーター(SRモーター)と呼ばれるもので、材料に電炉鋼を使っている。同電気モーターは電気自動車での利用を想定しているが、まずは、2014年までにハイブリッド・トラックに導入される予定。同プロジェクトには、発電機メーカーのCummins Generator Technologiesとモーター・コントローラー・メーカーのSevconも参加している。

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