独自動車部品大手のコンティネンタル は、コンパクトな設計の電気油圧式ブレーキ「MK C1」を開発した。2015年から生産を開始する計画で、現在は量産化に向けて開発を進めている。「MK C1」では、ブレーキアクチュエーション、ブレーキブースター、制御システム(ABS、ESC)を一つのモジュールに統合しているほか、ブレーキブースターに使用する真空ポンプをなくし、電気式の制御ユニット(ECU)およびブレーキ圧モジュレーターを採用した。コンパクトな設計による軽量化や、エネルギー効率の改善、騒音の低減などの利点もあるという。また、ブレーキエネルギー再生機能が向上し、快適性も改善した。電気自動車やハイブリッド車にも対応できる。
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2011/10/7
欧州自動車短信
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この記事の要約
独自動車部品大手のコンティネンタル は、コンパクトな設計の電気油圧式ブレーキ「MK C1」を開発した。2015年から生産を開始する計画で、現在は量産化に向けて開発を進めている。「MK C1」では、ブレーキアクチュエーショ […]
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