仏ブルターニュ地域圏のレンヌは5日、同地域圏が進めるゼロエミッションモビリティ促進事業「グリーン・ビークル・ブルターニュ」の一環として開設した電気自動車(EV)向けの充電スタンドを公開した。
\同市は、30分で80%の充電ができる急速充電器と低速充電器をそれぞれ1基ずつ備えたスタンド2カ所と、低速充電器を2基備えたスタンド5カ所を開設した。レンヌは6月に、EVの試験プロジェクトの実施で自動車大手PSAプジョー・シトロエンと提携することで合意した。
\PSAはまた、カーシェアリング事業を手がけるCityRoul’に、シトロエン「C-ゼロ」とプジョー「IOn」のEV車をテスト用に提供している。CityRoul’は、「ラインナップにEVを加えることで、サービスの質とコストを最適化したい」とコメントした。
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