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2011/10/28

総合 – 自動車産業ニュース

英公共政策研究所、プラグインハイブリッド車と電気自動車の普及促進を提唱

この記事の要約

英国の公共政策研究所(IPPR)はこのほどまとめたレポートの中で、同国が2020年までに新車の二酸化炭素(CO2)排出量を平均95グラム/kmに削減する目標を達成するためには、プラグインハイブリッド車および電気自動車の普 […]

英国の公共政策研究所(IPPR)はこのほどまとめたレポートの中で、同国が2020年までに新車の二酸化炭素(CO2)排出量を平均95グラム/kmに削減する目標を達成するためには、プラグインハイブリッド車および電気自動車の普及台数を170万台に引き上げる必要があると指摘している。また、普及を支援するため適切な法制度を整備する必要があるとしている。

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具体的には、走行距離を基準とした道路税の導入や、低エミッション車に奨励金(リベート)を与える一方、排出量の多い車には追加料金を課す「フィーベート」システムの導入を提案している。

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また、低エミション車の購入支援制度「プラグインカー・グラント(PICG)」を2015年以降も継続するほか、高速道路の最高速度制限を現行の時速70マイルにとどめることを勧告した。制限速度については、気候変動委員会(CCC)が時速80マイルに引き上げることを提案している。

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