ドイツ、乗用車の「エコラベル」制度を12月から施行

ドイツでは12月1日から、乗用車のエネルギー消費効率を色とアルファベット記号(「A+」~「G」)で表示する「エコラベル」制度が施行された。同制度は、重量とCO2排出量をベースに算出したエネルギー消費効率を評価し、最も良い車両を「A+」(緑)、最も低い車両を「G」(赤)で相対評価するもので、販売店舗や広告に表示することが義務付けられる。

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独業界誌『オートモービル・インダストリー(オンライン版)』の調べによると、上級中型車では、BMW「520d(エフィシエントダイナミクス仕様)」が唯一、「A+」(緑)の評価を得た。このほか、「A+」(緑)のカテゴリーには、起亜「リオ 1.1 CRDi」、現代「i40ブルー1.7CRDi」、ボルボ「S40 DRIVe」、プジョー「508 SW e HDI」、シトロエン「DS5ハイブリッド」などが該当した。

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一方、「G」(赤)は、ダチア「サンデロ・ステップウェイ 1.6 MPi」、ダスター「1.6 16V 4×4」、BMW「130i」などが該当した。

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