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2011/12/2

企業情報 - 部品メーカー

独フーフ、タイヤ圧力制御システム事業を買収

この記事の要約

独自動車部品メーカー、フーフ・グルッペ傘下の子会社フーフ・ヒュルスベック・アンド・フュルストは11月30日、独同業のボルクワーナー・ベル・システムズからタイヤ空気圧監視システム(TPMS)事業を買収すると発表した。取引は […]

独自動車部品メーカー、フーフ・グルッペ傘下の子会社フーフ・ヒュルスベック・アンド・フュルストは11月30日、独同業のボルクワーナー・ベル・システムズからタイヤ空気圧監視システム(TPMS)事業を買収すると発表した。取引はカルテル当局の認可を得て来年初めにも成立する見通し。

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具体的には、それぞれの子会社であるフーフ・エレクトロニクスがベル・エレクトロニクスを買収することになる。ベル・エレクトロニクスは独南西部のブレッテンに拠点を置き、従業員数は約230人。

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適度なタイヤ空気圧は燃費改善や二酸化炭素(CO2)排出量の削減に寄与する。このため、米国ではすでにTPMSの装備が義務化されている。欧州でも2014年から欧州連合(EU)域内で販売する全ての新車に同システムの装備が義務付けられる見通しとなっている。

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