英エコカー情報サイト「グリーンカーウェブサイト」によると、米エキサイド・テクノロジーズ はこのほど、欧州工場で生産するマイクロハイブリッド用電池の生産が累計250万個に達したと発表した。同社はイタリアとスペインの工場でアイドリングストップ機能を装備した車両に搭載する高性能鉛酸蓄電池を生産している。同情報サイトによると、エキサイドは2004年にマイクロハイブリッド用電池をベースにしたAGM(アブソーブドグラスマット)電池をシトロエン「C3」向けに供給を開始。2009年にはECM(エンハンスドサイクルマット)電池も欧州市場に投入した。現在は、欧州の自動車メーカー10社にAGMとECM電池を供給しており、欧州では当該分野で2位のサプライヤーとなっている。
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