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2011/12/16

総合 – 自動車産業ニュース

ポーランド、11月の新車登録は20%減

この記事の要約

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが6日発表した2011年11月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は2万4,919台にとどまり、前年同月から20.13%減少した。欧州債務危機に端を発す […]

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが6日発表した2011年11月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は2万4,919台にとどまり、前年同月から20.13%減少した。欧州債務危機に端を発する経済の先行き不安が新車需要の重しとなっている。1~11月の累計登録台数も24万7,940台に低迷、前年同期に比べ8.94%減少した。

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11月のメーカー別登録実績は、シュコダが前年同月比9.89%減の2,898台で首位。以下、フォード(18.94%減の2,118台)、フォルクスワーゲン(19.39%増の2,118台)、トヨタ(18.07%減の1,705台)、オペル(33.75%減の1,541台)などが上位を占めた。11年通年の新車販売は約27万台にとどまり、前年の31万4,000台を大きく下回る見通しだ。

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一方、11月の輸入中古車の登録台数は4万6,903台と、前年同月比15.07%減となった。 1~11月の累計は前年同期比9.44%減の61万399台。1~11月の輸入中古車の車齢別シェアは、10年以上が 47.14%、4~10年未満が43.51%、4年未満は9.35%だった。メーカー別輸入台数では、フォルクスワーゲンが前年同期比15.94%減の10万2,010台を確保してトップとなり、オペルが13.90%減の7万1,692台で続いた。

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