ドイツの電子回路基板メーカー。自動車や産業機器、太陽光発電システムなどに製品を供給している。創業161年の歴史を持つ同族企業で、現在、6代目のマルク・シュヴァイツァー氏が経営の指揮をとる。従業員数は約750人。本社はドイツ南西部のシュランベルクに置く。
\ \同社は1849年に時計の文字盤メーカーとして創業。1958年に電子回路基板の製造を開始した。
\2009年には同業のメイコー（神奈川県綾瀬市）と業務提携、昨年秋に資本提携した。メイコーがシュヴァイツァー・エレクトロニックの株式資本の5％を取得、シュヴァイツァー・エレクトロニックはメイコーに1.6％資本参加した。
\同提携を通して、メイコーは欧州市場の販売を強化、シュヴァイツァー・エレクトロニックはアジア事業を強化する。
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シュヴァイツァー・エレクトロニックが7日発表した2010年通期の売上高（暫定値）は前年比60％増の1億540万ユーロに拡大した。営業利益（EBIT）は1,690万ユーロとなり、前年の340万ユーロの赤字から黒字に転換。EBITでは2006年以来の黒字となった。
\受注残高は1億2,000万ユーロに改善しており、今年は5～15％の増収を見込む。同社は4月27日に正式な通期決算を発表する。
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