道路交通の安全性の向上を目指してドイツで4年前に発足した開発イニシアチブ。センサーやトランスポンダー技術、車車間通信などを活用して事故の危険をいち早く認識することにより、事故を未然に防いだり、事故の被害を抑えるための警告システムや運転支援システムの開発に取り組んだ。
\ドイツ連邦経済技術省は同イニシアチブに1,500万ユーロを支援。BMWはこのほど、同イニシアチブを通して実施した研究開発の成果について発表した。
\同イニシアチブにはBMWのほか、自動車大手のダイムラー、自動車部品大手のコンティネンタル、デルファイなどが参加。フラウンホーファー研究所、カールスルーエ工科大学(KIT)、ダルムシュタット工科大学などの大学・研究機関も参加している。
\