Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、欧州連合(EU)域内(ノルウェーとアイスランドを含む)における昨年販売した乗用車の二酸化炭素(CO2)平均排出量が走行1キロメートルあたり114.8グラムとなり、欧州連合(EU)の上限値を3グラム下回ったと発表した。純電気自動車(BEV)の急速な販売拡大が背景にある。BEVの欧州販売台数は昨年4万3,400台に達した。特に、新型電動SUV「エンヤックiV」(3万9,000台)の販売が好調だった。シュコダは、2030年に向けた長期戦略「ネクストレベル・2030」に沿って今後も電動化およびCO2排出量削減をさらに進めるとしている。

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