独自動車部品のヘラ、ルーマニアの2か所に開発拠点を新設
仏自動車部品大手フォルビアのドイツ子会社ヘラは11日、ルーマニアのヤシとオラ デアに開発拠点を整備すると発表した。電動化・自動運転分野の技術力を強化する 狙い。今後3〜4年で最大300人の雇用機会が生まれる見通しだ。 オ […]
仏自動車部品大手フォルビアのドイツ子会社ヘラは11日、ルーマニアのヤシとオラ デアに開発拠点を整備すると発表した。電動化・自動運転分野の技術力を強化する 狙い。今後3〜4年で最大300人の雇用機会が生まれる見通しだ。 オ […]
欧州連合(EU)のロシア産石油禁輸措置が12月5日に発効するのを控え、ハンガ リーとセルビアが10日までに、両国を結ぶ石油パイプラインの敷設で合意した。セ ルビアがクロアチアの代わりにハンガリーを経由してロシア産の石油を
電気自動車(EV)向け超高速充電(XFC)バッテリーを手がけるイスラエルのスト アドットは11日、本番仕様モデルの1,000回充放電テストが成功裏に完了したと発 表した。劣化による容量減は20%以下にとどまり、実用化にま
日産自動車は11日、ロシア事業を同国国営の中央自動車エンジン科学研究所 (NAMI)に譲渡すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて今年3月以来、 事業を停止していたが、状況が改善する見通しが立たず撤退を決めた。契約
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は7日、ベトナム市場 に参入する計画を明らかにした。グループの国際化戦略に沿うもので、来年、欧州 モデルを皮切りに発売し、2024年からは新興国攻略モデルを現地生産
イスラエルの新興企業EVRモータースが日本における自社製品販売でツカサ電工と 提携する。独自開発の「台形固定子ラジアル磁束永久磁石(TS-RFPM)モーター」 の販売地域を拡大するとともに、自動車以外の分野への応用を進め
ロシアのプーチン大統領は7日、サハリン石油ガス開発(SODECO)が権益を持つ極 東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」の事業主体を、新設する国営企業に変 更する大統領令に署名した。今年夏の「サハリン2」の事業主体変更
独半導体大手インフィニオンは6日、ハンガリー中部ツェグレードの拠点に新工場 を開設したと発表した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)で使用されるハ イパワー半導体モジュールの生産およびテストを行う。以前の報道によ
ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決定した。金利据え置きは予想外。中銀は前回まで11会合 連続で利上げしていた。物価の上昇が続く中、現在の金利の景気
半導体大手の米オン・セミコンダクタ(オンセミ)は4日、ルーマニアの首都ブカ レストに新しい半導体設計センターを開設した。昨年のイタリア・ミラノ・セン ターに続くもので、ブカレスト拠点の強化を通じて欧州事業の成長を図る。
チェコで3日、大手企業25社が炭素中立化・エネルギー安全保障プロジェクト「リ シンク(Rethink)」を立ち上げた。世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べ て1.5度以内に抑え、2050年までに温室効果ガスの排出を実
チェコ中央銀行(CNB)は9月29日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据 え置くことを決めた。据え置きは2会合連続。前々回までは9会合連続で利上げを実 施してきた。インフレのさらなる高進が見込まれる中、物価の安
デンマークのポンプ大手グルンドフォスは28日、セルビア北部のインジヤ工場の拡 張工事が完了したと発表した。投資額は2,000万ユーロ。施設面積は1万7,000平方 メートル増えて4万3,000平方メートルに拡大した。新規
ドイツ鉄道(DB)の英子会社アリバは9月27日、セルビア、ポーランド、デンマー ク事業を独投資会社ムタレスに売却すると発表した。英国および欧州大陸の中核事 業に集中するグループ戦略に沿うもので、DB監査役会のほか、ドイツ
米半導体大手オン・セミコンダクタ(オンセミ)は21日、チェコのシリコンカーバ イド(SiC)工場の拡張を継続する計画を確認した。半導体需要の急拡大に対応す るねらい。今後2年間で生産能力を16倍に引き上げる。来年末までに
ポーランド国営の石油・天然ガス大手PGNiGは23日、ノルウェーの同業エクイノー ルと天然ガス調達契約に調印した。両国を結ぶ新パイプライン「バルチック・パイ プ」を経由して、来年初めから10年間にわたり年24億立方メート
トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を1ポイント引き下げ、12%に設定した。利下げは2会合連続。市場は据え置きを予 想していた。インフレ率が80%を超えて進む中、経済を下支えする
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは21日、ポーランド南西部のニサに欧州初の電池 材料のギガファクトリーを開設したと発表した。欧州の顧客向けに電気自動車 (EV)用バッテリーの正極材(カソード)を生産する。年産能力は来年末ま
日立エナジーは20日、ブルガリア中北部のセヴリエヴォ工場の拡張・近代化プロ ジェクトの完了を記念する式典を行った。高電圧製品に対する世界的な需要拡大に 応え、増産に乗り出す。投資額は明らかにされていない。 新たに設けられ
バルト三国が19日、ロシア人の入国を基本的に禁止した。ロシア国内でウクライナ 戦争が広く支持されており、ロシア人の入国が安全保障に影響を与えると説明して いる。ポーランドも26日から同様な措置を実施する。 今回の措置は、
自動車部品の韓国・万都が自動運転車向けサイバーセキュリティシステムの開発で イスラエルのアーガスと提携する。アーガスのITセキュリティ技術を用いて、サイ バーハッキング監視システムを開発するねらい。 万都は電動ブレーキ・
ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を8%から0.5ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは6会合連続。 物価の上昇ペースが鈍化する中、金融緩和を通じて低迷する経済
東レは15日、不織布の極細吸音材「エアライト(Airlite)」をチェコで生産する と発表した。欧州の自動車用吸音材事業を強化する戦略の一環。チェコの東レ・テ キスタイルズ・セントラルヨーロッパ(TTCE)と韓国の東レ先
貨物ドローンの製造・運営を手がけるブルガリアのドロナミクスは13日、独自開発 の大型貨物ドローン「ブラックスワン」の製造で、繊維複合材部品の独コテサと戦 略提携を結ぶと発表した。欧州における来年の運航開始に向け、ドローン
チェコ政府は12日の臨時閣議で、一般世帯および中小企業の電力・ガス料金に上限 を導入する法案を承認した。エネルギー価格高騰にともなう国民の負担を軽減する 狙い。一方、チェコが電力輸出国である事実を踏まえ、これを23、24
ブルガリアの電動車(EV)メーカー、シン・カーズ・インダストリー(Sin Cars) は9日、ルーマニアに工場を設置し、生産能力を強化する計画を明らかにした。完 成後は多目的プラットフォーム「Lシティ」を用いた車両を生産
セルビア中央銀行(NBS)は8日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3.5%に設定し た。利上げは6会合連続。市場は0.25ポイントの上げ幅を予想していた。景気の減 速が予想される中、物価上昇に歯止めをかけるため積極的な
ポーランドの精銅大手KGHMとルーマニア国営の原発運営事業者SNニュークリアエレ クトリカは6日、小型モジュール炉(SMR)の導入で提携することで基本合意書に調 印した。ポーランドにとっては、天然ガス調達における対ロシア
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比 べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇幅は1.46%と、 年初以来で最も小さくなり、インフレ高進のペース
パナソニックは2日、チェコでのヒートポンプの生産能力を増強すると発表した。 プルゼニ工場に2025年までに約200億円を投じ、欧州で需要が拡大しているヒート ポンプ式温水暖房機(A2W)の年産規模を50万台まで引き上げる
三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に ついて、ロシア政府は8月30日、新たに設立した運営会社に対する両社の出資申請 を承認した。両社は25日に新会社への出資継続を決定し、同日中にロシ
イスラエルの半導体メーカー、ヴァレンス・セミコンダクタは31日、米レオパー ド・イメージングと提携すると発表した。自動車向け高速インターフェース規格 MIPI A-PHYに準拠したカメラモジュールを共同開発する。同規格の
スウェーデンの電気通信設備大手エリクソンが、年末までにロシアからの完全撤退 を完了する。ロシア・ウクライナ戦争の長期化で、事業再開が難しいと判断したと みられる。市場シェアが推定20%に上る同社の撤退で、ロシア通信網の維
独ダイムラー傘下のメルセデス・ベンツが、モスクワ州の工場を売却するもよう だ。現地経済紙『コメルサント』によると、入札手続きが進行中で、自動車販売会 社のアフトドームの落札が有力視されている。ただ、売却に当たってはロシア
韓国政府は25日、ロシア原子力公社(ロスアトム)がエジプトで進める同国初の原 子力発電所の建設事業を巡り、韓国水力原子力発電(KHNP)がロスアトムのエンジ ニアリング子会社ASEと発電設備の供給契約を結んだことを明らか
モジュール式エネルギー回収システム開発の英パワーハウス・エナジーグループ (PHE)は、ポーランドの水素技術企業ハイドロジェン・ユートピア・インターナ ショナル(HUI)と合弁で、廃プラスチックから水素を生産する施設を設
独シーメンス・エナジーの風力発電設備子会社シーメンス・ガメサは22日、デン マークのユーロウインドがルーマニアで進める風力発電事業向けにタービンを受注 したと発表した。同社がルーマニア市場で受注するのは10年ぶり。受注額
英携帯電話大手ボーダフォン・グループは22日、ハンガリー子会社ボーダフォン・ ハンガリーを、同国のIT大手4iGと国営持ち株会社コルビヌス(Corvinus)に完全 売却すると発表した。取引額は150億フォリント(約18
トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を1ポイント引き下げ、13%に設定した。利下げは昨年12月以来、8カ月ぶり。中銀 は前回まで7会合連続で金利を据え置いており、市場は今回も据え
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は12日、ハンガリー東部のデブ レツェンにギガファクトリー(大規模工場)を設置すると発表した。電池セルの生 産能力は年間100ギガワット時(GWh)。投資額は同国のグリー
セルビアが欧州イノベーション・技術研究所(EIT)と協力し、イノベーションハ ブを設置する。ネナド・ポポビッチ無任所大臣が8日、EITのマーティン・ケルン所 長と、新ハブ「EITコミュニティRISハブ」の設立に向けた基本
ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を4.75%から0.75ポイント引き上げて5.5%に 設定した。利上げは8会合連続。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。ウクラ イナ戦争が物価を押し上げる中、景気のテコ入れを図るため
チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置 くことを決めた。据え置きは市場の予想通り。中銀は前回まで9会合連続で利上げ を実施していた。インフレが高進する中、景気の腰折れを避けるため
ロシア政府は3日、三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事 業「サハリン2」について、新たな運営会社を設立することを決定したと発表し た。6月末にプーチン大統領が署名した大統領令に基づくもので、現在の事業
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した7月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で79.60%となり、前月の78.62%から一段と拡大した。これは1998年9月 (80.4%)以来の高い水準。通貨リラ安が食料や
スペインのエネルギー大手イベルドローラは1日、スイスの石油卸売企業オーガス タ・エナジーからポーランドの再生可能エネルギー事業を取得することで合意した と発表した。同事業の総発電容量は98メガワット(MW)。取得後のイベ
チェコのシュコダ自動車が7月29日に発表した2022年上半期(1-6期)決算の営業利 益は前年同期比30.6%減の6億7,600万ユーロに後退した。慢性的な半導体部品不足 に加え、ウクライナ戦争を受けた市場の縮小、エネル
ポーランドのバス製造大手ソラリスは7月29日、スロバキアのブラチスラバ交通公 社(DPB)と燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」4台の受注契約を結ん だ。来年7月に納車する。ソラリスが同国で燃料電池バスを受注する
日本電産(Nidec)がブルガリアの首都ソフィアに研究開発(R&D)拠点を設置す る計画だ。同国のイノベーション・成長省が27日明らかにしたもので、投資額は 350万米ドル。年内にエンジニア100人を雇用し、次世代の自動
ハンガリーとセルビアは25日、グリーン水素分野における提携で基本合意を結ん だ。グリーン水素の生産・貯蔵・輸送について情報を交換するとともに、共同プロ ジェクトの立ち上げを図る。エネルギーを国内生産する可能性を追求し、需