ドイツ銀とコメ銀が合併協議入り
独銀大手のドイツ銀行とコメルツ銀行が合併に向けた非公式協議を開始したもようだ。各種メディアが10日、報じたもので、ドイツ銀のクリスティアン・ゼーヴィング頭取はすでに3週間前、交渉の委任を取締役会から受けたという。両行は報 […]
独銀大手のドイツ銀行とコメルツ銀行が合併に向けた非公式協議を開始したもようだ。各種メディアが10日、報じたもので、ドイツ銀のクリスティアン・ゼーヴィング頭取はすでに3週間前、交渉の委任を取締役会から受けたという。両行は報 […]
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月を実質9%下回った。減少は2カ月連続。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が、好調だった前月の反動で22%縮小。国内とユーロ圏外もそれぞれ9%、
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した1月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%減(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。ユーロ圏外からの受注が大幅に縮小したことが
ミュンヘン再保険は7日、電池メーカーが顧客に保証した性能を対象とする保険を世界で初めて開発したと発表した。同保険により電池メーカーとその顧客はともに事業やプロジェクトを展開しやすくなることから、再生可能エネルギーの利用拡
独連邦ネットワーク庁(BNetzA)は7日、電気通信のセキュリティ基準強化原案を発表した。中国の通信設備・端末メーカーが製品に組み込んだ部品などを通してスパイ活動を行っているとの批判が世界的に高まっていることを踏まえた内
自動車部品大手の独コンチネンタルは7日の決算発表で、新規株式公開(IPO)を予定するパワートレイン部門の社名を「ヴィテスコ・テクノロジーズ」とすることを明らかにした。すでに組織上の独立手続きを完了しており、下半期にIPO
金融関連のITスタートアップ企業(フィンテック)である独レーズンは7日、業務提携先の独銀MHBバンクを米投資会社ローン・スターから買収すると発表した。事業の国際化を加速することが狙い。買収金額と出資比率は非公開。決済サー
半導体メモリー大手の米マイクロンは独南部のミュンヘンで雇用を拡大する考えだ。自動車や家電、製造業のIoT化を背景に需要の拡大が見込まれるため。同市にはメモリー関係の技術者が多いことから、優秀な人材を比較的、確保しやすいと
中国の対欧州連合(EU)外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の173億ユー
軸受け大手の独シェフラーは6日、自動車向け部門の再編計画「RACE」を発表した。業績不振を受けた措置で、エンジン、トランスミッション関連事業の一部を売却するほか、小規模拠点の統廃合を実施。同部門の従業員5万5,000人の
墺機械大手アントリッツの子会社でプレス機器などを手がける独シューラーは6日の決算発表で、事業の整理方針を明らかにした。収益力のある分野に経営資源を集中する方針の一環で、不採算の包装機械、大口径パイプ製造装置事業から年内に
特殊化学大手の独エボニックが5日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前期比10%増の26億100万ユーロへと拡大した。コスト削減が奏功した格好。売上高は4%増の150億2,400万ユーロで
自動車大手の独BMWは英国が新協定を締結せずに欧州連合(EU)から離脱した場合、英国生産を大幅に見直す意向だ。ペーター・シュヴァルツェンバウアー取締役が5日、明らかにしたもので、少なくとも英オクスフォード工場における小型
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4日、次世代電気自動車(EV)向けシャシー「MEB」をグループ外部の企業にも提供する方針を明らかにした。MEBを利用する車両を増やし、規模の効果でコストを削減する狙い。第一弾とし
化学大手の独エボニックは4日、メタクリル樹脂事業を投資会社アドベント・インターナショナルに売却することで合意したと発表した。景気変動の影響を受けにくい特殊化学分野に経営資源を絞り込む戦略に基づく措置。売却金額は30億ユー
ドイツ連邦環境省は4日、電動バスを購入する公共交通機関に対する補助金枠を従来の1億2,000万ユーロから2.5倍の3億ユーロへと拡大すると発表した。窒素酸化物(NOx)規制を遵守できない都市からの申請が多いことから、増額
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2月の乗用車新車登録台数は前年同月比2.7%増の26万8,867台となり、6カ月ぶりに拡大へと転じた。欧州連合(EU)の排ガス検査方式が変更された昨年9月から続いていた減少にようや
ドイツ政府はイスラムテロ組織「イスラム国(IS)」で戦闘に参加する自国民から国籍をはく奪する方向で国籍法を改正する。『南ドイツ新聞(SZ)』などが報じ、連邦内務省と連邦法務省が追認したもので、ホルスト・ゼーホーファー内相
出前注文仲介サイトを運営するスタートアップ企業、デリバリー・ヒーローは4日、印同業ゾマト・メディアからアラブ首長国連邦(UAE)事業を譲り受けることで合意したと発表した。デリバリー・ヒーローはドイツ本国の事業を蘭競合テイ
カゴメは1日、野菜摂取量の充足度を簡単に測定できる機器を光学機器の製造・販売を手がける独バイオズーム・サービシズと共同開発したと発表した。今夏から健康経営を推進する企業や健康増進施策の強化を図る自治体などに販売・レンタル
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、傘下の三菱UFJ銀行がMUFGの持分法適用会社である東銀リースとともに、独信用協同組合の中央機関であるDZバンクの子会社DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を譲
独高級車大手のダイムラーとBMWは28日、自動運転と先進運転支援システム(ADAS)を共同開発することで基本合意したと発表した。両社は情報通信技術を利用した移動サービス事業も合弁化することから、協力関係を拡大することにな
ドイツ連邦統計局が28日発表した2月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比の伸び率(インフレ率)が1.6%となり、前月の同1.4%を0.2ポイント上回った。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の2.3%
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが米・ベルギー資本の商用車用ブレーキ大手WABCOの買収に向けて協議している。協議は予備交渉段階にあり、決裂の可能性があるものの、成立するとZFは売上高が約400億ユーロに達
製薬・化学大手の独メルクは27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年、けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大が見込まれる半導体材料に
自動車大手の独ダイムラーは27日、バス部門エボバス(EvoBus)が交通向けソフトウエアを開発する独IVUトラフィック・テクノロジーズと戦略提携すると発表した。車両のネットワーク化、電動化、デジタル技術を用いた移動サービ
自動車部品大手の独ボッシュは27日、同社4本目のベンチャー投資ファンドを立ち上げると発表した。自社の殻の閉じこもらず外部の企業や研究機関と協業するオープンイノベーションが技術革新で重要性を増していることから、画期的な技術
ライフサイエンス大手の独バイエルが27日発表した2018年12月期決算の純利益は前期比76.9%減の16億9,500万ユーロと大幅に縮小した。組織再編に伴う評価損の計上や米農業化学大手モンサントの買収に伴う費用が最大の押
化学大手の独バイヤスドルフは26日、コスメティック部門の投資額を今年から年7,000万~8,000万ユーロ引き上げると発表した。業界が大きな転換期を迎えていることから、重点分野への投資を通して、市場の拡大を上回る成長を安
市場調査大手のGfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は10.8となり、前月(2月)の確定値(10.8)と同水準にとどまった。所得の見通しに関する指数は上昇したものの、景気見通しと高額商品の購入意欲に
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は26日、中国に新ブランド「ジェッタ」を投入すると発表した。初めて車を購入する若年層に照準を合わせたブランドで、これまでVWの顧客となり得なかった消費者を獲得する狙いだ。第3四半期
仏自動車大手PSAは26日の決算発表で、米ゼネラル・モーターズ(GM)から2017年に買収した独英子会社オペル・ボクソール(OV)が営業黒字転換を果たしたことを明らかにした。利益計上は20年ぶり。収益力強化に向けた取り組
化学大手の独BASFが26日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前期比16.9%減の63億5,300万ユーロと大きく落ち込んだ。自動車業界の低迷や米中通商摩擦のほか、ルートヴィヒスハーフ
BMWのディーゼル車に違法なソフトウエアが搭載されていた疑いで捜査を進めてきた独ミュンヘン検察当局は25日、同社に過料支払いを命令したと発表した。排ガス値を意図的に操作したという当初の容疑は裏付けられなかったものの、ソフ
アンテナ大手の独カトラインは25日、主力の移動通信向けアンテナ、フィルター事業をスウェーデン通信設備大手のエリクソンに譲渡することで合意したと発表した。カトラインは事業売却を進めており、手元に残るのは衛星アンテナ事業のみ
化学大手の独コベストロが25日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比6.8%減の32億ユーロへと落ち込み、バイエルからの独立後、続けてきた利益の拡大にストップがかかった。ポリウレタン部門の不振が
通常裁判の最高裁である独連邦司法裁判所(BGH)は22日、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の購入者が起こした裁判に関するプレスリリースで、排ガスを不正に操作した車両は欠陥車であり、購入者には交換を請求する権利があ
独高級車大手のダイムラーとBMWは22日、情報通信技術を活用した移動サービス分野の合弁会社5社を立ち上げると発表した。協働することでコストを削減するとともに事業のグローバル化を加速する。ダイムラーのディーター・ツェッチェ
Ifo経済研究所が22日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.8ポイント下回る98.5となり、2014年12月以来(4年2カ月ぶり)の低水準へと落ち込んだ。同指数の悪化は6カ月連続。世界経済
米国が自動車の輸入関税を引き上げると、独メーカーは大きな痛手を受ける見通しだ。最大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース社長は英『フィナンシャル・タイムズ』紙のインタビューで、同社には25億4,900万ユーロ
ドイツ連邦統計局は20日、自動車・自動車部品の輸出額(暫定値)が昨年は2,297億ユーロとなり、9年連続で最大の輸出部門となったことを明らかにした。2位は機械で1,932億ユーロ、3位は化学品で1,177億ユーロだった。
高級車大手の独BMWは20日、イスラエル中西部のテルアビブに技術オフィスを開設すると発表した。現地のスタートアップシーンにアンテナを張り、有望な企業・技術をいち早く発掘することが狙い。大学との研究提携も視野に入れている。
独カーシェアリング業界団体BCSは20日、カーシェアリングの登録者(利用者)数が1月1日時点で246万人に達し、前年同日に比べ16.6%増加したと発表した。特定の設置場所で借受・返却する「ステーション型」が特に好調で、2
保険大手の独アリアンツは20日、同社のデジタル投資ファンド「アリアンツX」の資金規模を従来の4億3,000万ユーロから10億ユーロへと引き上げると発表した。同ファンドと出資先企業の協業が成果を上げ、アリアンツ・グループの
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相は19日ベルリンで、欧州連合(EU)の産業競争力強化に向けたマニフェストを発表した。グローバルレベルの競争が激化するなかで欧州が勝ち組とし
Ifo経済研究所は19日、ドイツの経常黒字の対国内総生産(GDP)比率が昨年は7.4%となり、3年連続で低下したと発表した。同比率はピーク時の2015年に8.9%を記録。その後は16年が8.5%、17年が7.9%と下落が
独金融監督庁(BaFin)は18日、金融サービス大手ワイヤーカードの株式を対象とする空売りを即日付けで全面禁止した。同株は先月末から投機の対象となり株価が大幅に下落。独金融市場に大きな悪影響をもたらす恐れがあることから、
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェは、英国が新たな協定を結ばずに欧州連合(EU)から離脱する「合意なき離脱」が起きた場合、英国の販売価格を最大10%引き上げる。現地専門紙『カー・ディーラー』が同
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が18日発表した独業界の2018年の輸出高は前年比5.3%増の1,778億ユーロへと拡大した。米国と欧州連合(EU)、中国の通商摩擦など逆風が吹いたものの、これまでに引き続き過去最高を更新し
一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネンは15日、石油大手の英シェルが同社を買収することで合意したと発表した。大手企業と競合しながら事業を拡大、グローバル化していくには世界的なネットワークと巨大な資