キャンピングカーのハイマー、中国で合弁生産へ
独キャンピングカー大手のハイマーは24日、中国への生産進出計画を発表した。キャンプ需要が同国で急速に拡大しているためで、現地企業Loncenと合弁会社を設立。年内にも業務を開始する。 中国ではキャンプブームが起こりつつあ […]
独キャンピングカー大手のハイマーは24日、中国への生産進出計画を発表した。キャンプ需要が同国で急速に拡大しているためで、現地企業Loncenと合弁会社を設立。年内にも業務を開始する。 中国ではキャンプブームが起こりつつあ […]
電機大手の独シーメンスがイラン事業から撤退する。米国のイラン制裁再開を受けた措置。在ドイツ米国大使のリチャード・グレネル氏が23日ツイッターで明らかにし、同社が追認した。同社は声明で「イランに関するマルチラテラルな枠組み
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は23日、VWブランド乗用車のデジタル化計画を発表した。車両をモノのインターネットの端末とするとともに、同社自身と外部の幅広いサービスをクラウドベースで提供。デジタルサービスなどの売
独銀最大手のドイツ銀行は23日、モバイル決済分野の有力スタートアップ企業である米モード・ペイメンツ(Modo Payments)に資本参加したと発表した。決済事業を強化する考え。出資額や出資比率など取引の詳細は公表しない
電機大手の独シーメンスが組織再編の一環で大規模な人員削減を実施するとの観測が浮上している。独経済誌『マネージャー・マガチィン』が報じたもので、ジョー・ケーザー社長は複数の投資家との個別会談で2万人を整理すると語ったという
NTNは23日、工作機械向け精密軸受の量産を今月末からドイツで開始すると発表した。同軸受を海外で量産するのは初めて。欧州顧客への納入期間を大幅に短縮し、現地事業を強化する考えだ。独製造子会社NTNドイツ製造の傘下企業NT
ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は23日、地方自治体が保有するバスや清掃車、ゴミ収集車の改造に補助金を交付する意向を表明した。ディーゼル車が最大の排出源となっている窒素酸化物(NOx)の排出量を抑制し、大気浄化を促
ドイツ政府は22日、干ばつの影響を強く受ける農家への支援方針を決議した。穀物の暫定的な作柄統計で収穫量の大幅減が確認されたためで、国(連邦)と州で総額3億4,000万ユーロの支援を行う。州政府と今後協議し、9月中旬までに
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのヘルベルト・ディース社長は欧州の車メーカーが電動車用電池セルの供給をアジアメーカーに全面依存していることに絡んで、欧州勢は自らセルを生産すべきだとの立場を示した。「自動車販
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2018年12月期の業績予測を引き下げた。売上見通しの低下やコスト拡大を受けたもので、売上予測を従来の約460億ユーロから約450ユーロへと下方修正。売上高営業利益率(EBIT、
医薬品開発の独エボテックは22日、糖尿病などの治療薬開発でデンマークの製薬大手ノボノルディスクと協業合意したと発表した。ノボノルディスクはエボテックの技術を用いて新薬候補の前臨床試験から認可申請までを行う。取引金額は明ら
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、ブラジルのビール最大手アンベブから電気トラックを受注したと発表した。現地子会社フォルクスワーゲン・カミーニョス・エ・オニブス(VWCO)を通して2023年までに小型トラッ
三菱ケミカルは21日、欧州、米国で半導体関連サービス事業を展開する独クリーンパート・グループを買収することで独投資ファンドのドイチェ・ベタイリグングスと合意したと発表した。半導体メーカー向けサービスをグローバル化する考え
自動車部品大手の独ボッシュは21日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の有力企業である英セレス・パワーと戦略協業合意したと発表した。SOFCの量産化技術を確立する考え。 開発・生産分野で協働するほか、セレスに4%出資す
化学大手の独エボニックは20日、中国同業の浙江新安化工集団と合弁会社を設立することで合意したと発表した。シリコンや接着剤、シーリング材、塗料などの需要拡大を受けて原料となる乾式シリカを生産する。 新会社エボニック新安(淅
ドイツはこれまでに引き続き今年も世界最大の経常黒字国となる見通しだ。Ifo経済研究所が20日発表した試算によると、今年の経常黒字は2,990億ドル(2,640億ユーロ)となり、2位の日本(同2,000億ドル)を大幅に上回
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)がクロスオーバーSUV「ティグアン」とミニバン「トゥーラン」をリコール(無料の回収・修理)する。サンルーフの電気系部品に不具合があるため。独業界誌『Kfzベトリープ』が広報担当者の
ドイツ連邦統計局が20日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は前月(3.0%)と同じ高い水準を保った。エネルギーが最大の押し上げ要因で、6.5%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.9
イラン事業から撤退するドイツ企業が増えている。米国のイラン制裁再開を踏まえた措置で、電気通信大手のドイツテレコムは5月にイランから撤退。ドイツ鉄道(DB)は現地時業の凍結を余儀なくされた。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』
ドイツ連邦統計局が16日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比3.5%増となり、1年3カ月来(2017年4月以来)の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。石炭・石油製品が15.2%増と大幅に伸びたことがこれまでに
化学大手の独ヘンケルが16日発表した2016年4-6月期(第2四半期)決算の売上高は前年同期比0.9%増の51億4,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。石油価格の上昇を背景に原料調達コストが膨らんだほか、トルコやメキ
貿易法(AWG)の実施に必要な細則を定めた貿易政令(AWV)の改正案をドイツ政府が作成している。外資が計画する国内企業買収に対する経済省の審査を強化することが柱。中国企業によるドイツ企業の“買い漁り”に歯止めをかけること
化学大手の独バイヤスドルフは7日の決算発表で2018年12月通期の売上予測を上方修正した。北半球を襲う猛暑を受けて日焼け止めなどの需要が大幅に拡大しているためで、為替と事業整理の影響を除いた実質ベースの売上成長率を従来予
独コメルツ銀行が7日発表した2018年1-6月期(上半期)決算の純損益は5億3,300万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(4億1,400万ユーロ)から大幅に改善した。比較対象の17年上半期はリストラ費用8億700万ユー
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した4-6月期(第2四半期)の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.4%上回った。建設業が1.6%増加して全体をけん引。製造業も0.
ドイツ連邦統計局が7日発表した1〜6月(上半期)の輸出高(暫定値)は前年同期比3.9%増の6,628億ユーロへと拡大した。ユーロ圏向けが6.3%増の2,512億ユーロと好調で全体をけん引。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国
自動車大手の独ダイムラーがイラン事業を凍結した。米国のイラン制裁再開を踏まえた措置。制裁を無視して同国事業を継続すると同社も制裁を受ける懸念があることから、凍結を余儀なくされた格好だ。ダイムラーは「政治の展開を特に核合意
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独機械業界の上半期(1〜6月)の新規受注高は前年同期比で実質7%増加した。国内受注が10%拡大。ユーロ圏外とユーロ圏(ドイツを除く)もそれぞれ7%、4%伸びた。 第2四半期(4
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した製造業の6月の新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比4.0%減となり、1年5カ月来(2017年1月以来)の大幅下落を記録した。今年は5月を除いて
保険大手のミュンヘン再保険は今後、石炭関連企業への投資を見合わせる意向だ。石炭は化石燃料のなかで二酸化炭素(CO2)排出量が最も多く温暖化の最大の原因となっているためで、地球の平均気温上昇を産業革命前に比べ2度未満に抑制
高級車大手の独ダイムラーが超小型車ブランド「スマート」の電気自動車(EV)モデルを中国で合弁生産する方向で交渉しているもようだ。ブルームバーグ通信が消息筋の情報として報じたもので、現地提携先である北京汽車(BAIC)の電
ベアリング大手の独シェフラーは6日、ドライブ・バイ・ワイヤー技術の有力企業である独パラバン(Paravan)と合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。自動運転に関連する分野で技術を獲得することなどが狙い。独連邦カ
工業ガス大手の独リンデは4日、米同業プラクスエアとの合併計画がとん挫する可能性が出てきたと発表した。米連邦取引委員会(FTC)が計画承認の条件として要求する事業売却を実施すると、合併実施の前提条件を満たせなくなるためだ。
北半球を襲う猛暑の影響が欧州でも深刻化している。歴史的な干ばつの影響で穀物の作柄は大幅に悪化。河川の水位も大きく低下し、物流にしわ寄せが出始めている。化学大手のBASFは3日、水温上昇を受けてルートヴィヒスハーフェン本社
保険大手の独アリアンツが3日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益は29億9,700万ユーロとなり、前年同期比で2.3%増加した。資産運用部門が好調で全体をけん引。生保・健保部門の不振が相殺された。売上
独化学大手BASFの石油・天然ガス子会社ヴィンタースハルは2日、イラン国有石油会社(NIOC)との共同投資計画を凍結すると発表した。米トランプ政権がイラン制裁の再開方針を打ち出していることを受けた措置。テヘランの拠点も閉
ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した7月の乗用車新車登録台数は31万7,848台となり、前年同月比で12.3%増加した。比較対象の昨年7月に比べて営業日数が1日多かったことで水準が押し上げられた。1〜7月の新車登録台
高級車大手の独BMWが2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比6.3%減の27億4,600万ユーロへと落ち込んだ。為替差損や原料費上昇のほか、自動運転や電動車分野の開発投資が足
電機大手の独シーメンスは1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速する狙いだ。ジョー・ケー
電機大手の独シーメンスは1日、「ローコード開発プラットフォーム」のパイオニア企業である米メンディックスを買収すると発表した。産業IoT事業を強化する考え。買収金額は6億ユーロ。10〜12月の買収手続き完了を見込む。 ロー
ドイツ政府は1日の閣議で社用車の課税ルールを定めた法律の改正案を了承した。電動車に優遇税制を適用することで、普及を促進する考えだ。 ドイツでは社用車を社員に無料で貸与する企業が多い。その場合、貸与は社員に対する非金銭的な
中国企業・煙台市台海集団(Yantai Taihai)がドイツの工作機械メーカー、ライフェルト・メタル・スピニングの買収計画を断念した。ドイツ政府が同計画に対する拒否権行使方針を固めたことから、経済省に提出していた計画承
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのヘルベルト・ディース社長は1日の決算発表で、「アジアのメーカーにいつまでも依存しているわけにはいかない」と述べ、車載電池事業への参入に意欲を示した。現在主流の車載リチウムイ
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターは7月31日、米同業シナプティクスの買収に向けた交渉を打ち切ったと発表した。理由は明らかにしていない。ロイター通信が内部情報として報じたところによると、買収提示額が低すぎた
独航空大手ルフトハンザが31日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前年同期比3.4%減の9億8,200万ユーロへと落ち込んだ。格安航空(LCC)部門ユーロウイングスの大幅減益の
製薬大手の独バイエルは31日、皮膚病治療の処方薬事業をデンマーク同業のLEOファーマに売却することで合意したと発表した。年商2億8,000万ユーロ強の事業を譲渡。独禁当局の承認を得て取引が成立すると、バイエルの社員およそ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が31日発表した7月の失業者数は232万5,000人となり、前月を4万9,000人上回った。7月は夏季休業などで雇用が縮小するうえ、職業訓練の修了者や新卒者の多くが失業登録することから例年、失業者
電気自動車(EV)の米テスラが完成車と車載電池をともに生産する工場を、ドイツに建設することを検討している。米『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が報じたもので、西南ドイツのラインラント・ファルツ、ザールラント両州の関係
帝人フロンティアは30日、ドイツの不織布メーカーJ.H.チーグラー(Ziegler)を完全買収すると発表した。欧州で自動車向け内装材の生産・販売拠点を獲得し、車内装事業のグローバル展開を加速する。買収金額は約1億2,50
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが30日発表した2018年6月中間期暫定決算の営業利益(EBIT、調整済み)は10億5,500万ユーロとなり、前年同期比で12.2%減少した。研究開発費・調達費用の増加や為替