DMG Mori―営業益半減、4日から全工場を再稼働―
工作機械大手DMG森精機の独子会社DMG Moriが4月28日発表した2020年第1四半期(1~3月)の営業利益は2,500万ユーロとなり、前年同期から半減した。
同社は新型コロナの影響で欧州6工場を一時、閉鎖したものの、5月4日に再稼働した。
クリスティアン・テーネス社長は第2四半期(4~6月)も黒字を計上するとの見通しを明らかにした。
工作機械大手DMG森精機の独子会社DMG Moriが4月28日発表した2020年第1四半期(1~3月)の営業利益は2,500万ユーロとなり、前年同期から半減した。
同社は新型コロナの影響で欧州6工場を一時、閉鎖したものの、5月4日に再稼働した。
クリスティアン・テーネス社長は第2四半期(4~6月)も黒字を計上するとの見通しを明らかにした。
新型コロナウイルスに従業員1人が感染したため。
感染した従業員はこれに参加したものの、同社は終了後2週間以上が経った現時点で、顧客や訪問者が感染したという情報を得ていない。
感染した従業員は同見本市の終了後、新型コロナウイルスの危険地域に旅行しており、同地で感染したとみられる。
DMG森精機の独子会社DMG Mori は3日、バイエルン州南部のプフロンテン拠点に勤務する従業員の一人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。
プフロンテンの拠点では2月11~15日に展示会を開催しており、外部からも顧客が訪れていた。
ただ、感染が確認された従業員はこの展示会の後に、感染の危険のある地域に滞在しており、そこで感染した可能性があると見られている。