FCA、生産再開における対策について労使合意
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は9日、生産再開における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について労働組合と合意したと発表した。イタリア国内の拠点を対象としたもので、FCAの拠点を訪れ […]
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は9日、生産再開における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について労働組合と合意したと発表した。イタリア国内の拠点を対象としたもので、FCAの拠点を訪れ […]
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は11日、イタリアで新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受け、国内拠点における対策を強化すると発表した。
これらの措置により、1日あたりの生産率は低下すると説明した。
なお、管理部門では、政府指令や規制を順守し、安全な間隔の確保や衛星対策を維持しながら、通常通りの業務を継続するとしている。
なお、相乗効果の80%は経営統合から丸4年経った後から確保できると試算しており、経営統合の費用として差し当たり28億ユーロを見込んでいる。
ルノー・グループにも折半出資の新会社を設立する形での経営統合を提案していたが、ルノーの筆頭株主であるフランス政府の対応から、経営統合は困難と判断、2019年6月に経営統合の提案を撤回したと発表した。
FCAによると、両社の統合により、販売台数870万台の世界3位の自動車メーカーが誕生する計画だった。