ガスプロムネフチとロスアトム、炭素中立達成に向け協力
●RAOSがサハリン島に建設する水素工場のCCS用設備導入で協力 ●両社は炭素中立関連分野の需要取り込みを狙う ロシア国営ガスプロム傘下の石油会社ガスプロムネフチはこのほど、ロシア原子力公社(ロスアトム)と水素エネルギー […]
●RAOSがサハリン島に建設する水素工場のCCS用設備導入で協力 ●両社は炭素中立関連分野の需要取り込みを狙う ロシア国営ガスプロム傘下の石油会社ガスプロムネフチはこのほど、ロシア原子力公社(ロスアトム)と水素エネルギー […]
●2年以内の国際テクノロジー市場への参入を目指す ●新設した産業イノベーション技術センターが主導 ロシア国営ガスプロム傘下の石油会社ガスプロムネフチが2023年までに国際テクノロジー市場に参入することを目指している。同社
ロシア国営ガスプロム傘下の石油会社ガスプロムネフチは3月26日、石油天然ガス開発支援サービス大手の米ハリバートンと新たな技術提携で覚書を交わした。
ガスプロムネフチは2013年、ハリバートンと油田開発での新技術導入と稼働効率向上のための戦略的提携を交わし、関係を深めている。
今回の提携では、アキモフ油槽の調査・開発から特殊技術やソリューションの採用まで含めた油井建設プロジェクトの枠組み策定と、生産最適化に関わる技術プログラムの開発を行う。
露ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチが、西シベリアのオムスク製油所で触媒工場の建設に着手した。
新工場では、「セレクトゥム(Selectum)」ブランドの触媒を年2万1,000トン生産する。
今回の投資に関連してガスプロムネフチは今年2月、政府と特別投資契約(SpIK)を結んでいる。