デパート大手に政府が4.6億ユーロを融資
ドイツ政府の経済安定化基金(WSF)は1月27日、コロナ禍で経営が悪化しているデパート大手ギャラリア・カールシュタット・カウフホーフ(GKK)に最大4億6,000万ユーロの融資を行うことを決定した。GKKは全国的に事業を […]
ドイツ政府の経済安定化基金(WSF)は1月27日、コロナ禍で経営が悪化しているデパート大手ギャラリア・カールシュタット・カウフホーフ(GKK)に最大4億6,000万ユーロの融資を行うことを決定した。GKKは全国的に事業を […]
独デパート大手ギャラリア・カールシュタット・カウフホーフ(エッセン)は19日、計172店舗のうち62店舗を閉鎖することでサービス労組Verdiと合意したと発表した。同社は業績が低迷するなかで新型コロナ危機の追い打ちを受け
独百貨店大手ギャラリア・カールシュタット・カウフホーフは19日、計172店舗のうち62店舗を閉鎖することで労組と合意したと発表した。同社は業績が低迷するなかで新型コロナ危機の追い打ちを受けたことから、店舗の大幅削減が避け
新型コロナ危機で経営が急速に悪化しているためで、経営陣はカールシュタット、カウフホーフの2ブランドで展開するデパート計およそ170カ所のうち80カ所を閉める方向だ。
カールシュタットとカウフホーフの店舗は近接しているケースが多いことから、多くの都市でどちらかの店舗を閉める方向とみられる。
店舗閉鎖に伴い多数の従業員(現在2万8,000人)が削減されることになる。