ドイツ鉄道、ウクライナ国鉄改革で協力
ドイツ鉄道(DB)とウクライナ国鉄(UZ)は先ごろ、鉄道事業における運営や技術的な課題の解決に向けて協働することで合意した。
DBによると、同社はウクライナ国内の路線の改修をはじめ、様々な事業分野に関する分析や再編で協力するほか、運行や経営の改善に関する助言を行う。
プロジェクトにはDB子会社のDBエンジニアリング&コンサルティングが参加し、2021年までにUZの現状分析を行う予定。
ドイツ鉄道(DB)とウクライナ国鉄(UZ)は先ごろ、鉄道事業における運営や技術的な課題の解決に向けて協働することで合意した。
DBによると、同社はウクライナ国内の路線の改修をはじめ、様々な事業分野に関する分析や再編で協力するほか、運行や経営の改善に関する助言を行う。
プロジェクトにはDB子会社のDBエンジニアリング&コンサルティングが参加し、2021年までにUZの現状分析を行う予定。
ウクライナ社会基盤省は22日、世界経済フォーラム開催地のダボスで、ドイツ鉄道(DB)と提携で基本合意した。
ホンチャルク首相は今回の提携合意について、「DBの効率的な経営体制や汚職を許容しない体質をUZ改革の基礎としたい」考えを示した。
一方で、「UZを10年間DBの経営にゆだねる」とした報道を否定した。
ウクライナ国鉄(UZ)はこのほど、中国国有インフラ企業の中国鉄建(CRCC)と鉄道インフラの拡充に向けた協力協定を結んだ。
また今後、投資受け入れの拡大を通じて、国内のみならず欧州との接続に向けて高速鉄道網を整備していく方針も示した。
昨年10月にUZは鉄道車両の世界最大手、中国中車(CRRC)から車両を購入する意向を明らかにしていた。
ウクライナ国鉄(UZ)はこのほど、ディーゼル機関車「TS33AS」を40両追加購入することで米GEトランスポーテーションと基本合意した。
UZは2019年3月に「TS33AS」30両を1億4,040万ドルで発注した。
これに向け、ウクライナに部品225種を供給することも合意されている。
ウクライナ国鉄(UZ)が株式公開(IPO)を計画している。
UZはこれまで上場したウクライナ企業とは異なり、預託証券を介さず、自ら発行元となる形で株式を公開する方針だ。
UZでは機関車や客車・貨車の刷新などを実施するため、今後5年間で60億ドル強の投資が必要となっている。